ケツノポリス2

ケツメイシ( 決明子 ) ケツノポリス2專輯

11.ケツメの作り方

作詞:ケツメイシ
作曲:ケツメイシ

時は93年 あたりまわりにも蔓延
気の合った(土屋)ともと(中川)大雅 クラブ田中来店
たたみ6畳 かなり木造
押入れタンテーボーから大音量

隣人のちんちんもちぢこまる地鳴り
午前0時過ぎたならば集まれ!と号令
まるでお子様がお茶の間でHip Hop Hooray
だがバイブレーターあれど マイクねえな 高けえなあ
畳6畳 Rock on で俺がフロアマスター
とくれば奴は速攻で「ヨメガモラシマシタ」
などとはじまる 音、言葉交わる
今だ!「せーの!」で さあ その赤ボタンを押せ!

機材はもちソニーちびラジカセ
昼間聞くと馬鹿うけだ あぁ マジだせぇ
思い通りにはいかん 一発録り
それは楽しうれしい過ぎ去った日々

これってRap 駄洒落 いやわからね
ただ これでは お客は沸かんね
毎夜通い 色々学んで 朝方はラーメン屋並んで
遊びを知らなかったオレの人生には目に見える全てが新鮮
縦社会のない体育会系 Beer買出しオレが立て替えて
夜中には都内CLUB遊び 明日の一限は授業なのに
楽しくて断れん誘い まだ慣れないでかめの服を纏い
ライムスター・キングギドラ・ペイジャー
歌詞覚えた 全てを歌えた
オレもいつかはここのステージって オレいつになればケツメイシ
「Ryoさん オレ いつ入れてもらえるんですか?」
「いや…まだ…」と言われ慣れたが
つるんだ遊んだ笑ったくだらないつまらない事面白かった
4人目のMCへとなれた頃に取れた都内の営業
客数える程度でも まぁ聴けよsay ho!!
少しずつ増えた仲間 渋谷 横浜につれて
遅刻ばっか それかばった
なぜか来てるオレが怒られた
「やっぱリーダー違うな〜」と躍らされた

出会ったのは あの街 今は無き
CLUB MOUTHのイベントにエントリー
ボコボコにへっこんだマイク手に取り
色とりどりの奴らのテリトリーで
持つマイク 退屈な時間ぶっ飛ばすライブ
That's ハーコーラップ
うけねえ ならしょうがねえな 俺らのライブ
諦めてたその時にヴァイブス 感じさせる ヴァーサス
対抗馬の登場 対バンで対マンな今日のスタイルに
海パンで大胆なスタイル
心配をよそにライブはスタートし MC自らレコード回し
聞こえてきた曲は…!えっ!
マスターベーション あ〜いい気持ちって おい!
あれで盛り上がるわけねぇーだろ えっ!
盛り上がってる客を尻目に 上がるギャルのお尻に
やられました 参りました 私は貴方の下部に

こっちおいで…